12月18日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は値を下げ、前週末比211円57銭安い、3万2758円98銭でした。日本銀行が、18日から19日にかけて金融政策決定会合を開くことから、東京株式市場では19日の結果発表を前に、リスクを避けるムードが広がりました。

また、外国為替市場の急な変動への警戒などもあり、自動車など輸出関連株を中心に多くの銘柄で売り注文が出て、日経平均株価の下げ幅は一時400円を超えました。

午後にかけては、アメリカの株高への期待などから買い注文もあり、日経平均株価の下げ幅は縮小しました。

東証プライムの売買代金は、概算で3兆6258億円。東証プライムの売買高は、概算で15億7310万株。