大樹生命 女性職員が合計751万円の金銭詐取
日本生命の子会社にあたる大樹生命の女性職員が嘘の投資話などを持ち掛け金銭をだまし取っていたことが発覚しました。
大樹生命などによりますと埼玉・三郷営業部の女性職員が既に契約している顧客に対し虚偽の説明をして一部保険を解約させ解約時に発生する解約返戻金や積立金などを引き出させだまし取ったほか、嘘の投資話を持ち掛け自分名義の口座や営業所の親睦会名義の口座にお金を振り込ませ不正に利用していたということです。
被害総額は計751万円で契約者3人から申し出があり発覚したということです。大樹生命は既に被害者2人に対し合計651万円を返済済みですが、まだ他にも被害者がいる可能性があるとし事態の究明を急いでいます。この女性職員は既に昨年11月下旬に懲戒解雇されています。
大樹生命は「コンプライアンス体制の一層の強化に努めてまいります」とコメントしています。
最終更新日:2025年1月17日 20:53