福岡市が進める再開発促進事業「天神ビッグバン」の目玉の一つ、「ワン・フクオカ・ビルディング」が完成し17日、竣工式が行われました。

西鉄が開発を進めてきた「ワン・フクオカ・ビルディング」、通称「ワンビル」は、福岡市・天神の福岡ビル、天神コア、天神ビブレの跡地に完成しました。

17日の竣工式では、福岡市の高島市長や西鉄の林田社長らが出席して神事が行われました。

■西日本鉄道・林田浩一社長
「当ビルが福岡・天神の新たなランドマークとなり、常に新しいビジネスや文化が生まれる場所となるよう、全力で準備を進めて参ります。」

オフィスや飲食店、ホテルなどが入居する「ワンビル」は、地上19階、地下4階で、延べ床面積は建て替え前の3棟の合計よりおよそ6割広がります。

開業は4月24日の予定です。