敷島製パン 「超熟」約10万個を自主回収へ 一部商品にネズミが混入
敷島製パンは食パンの「超熟」の一部の商品にネズミが混入していたとして、商品10万個あまりを自主回収すると発表しました。
異物の混入が判明したのは東京・多摩の工場で生産されていた「超熟山型5枚スライス」です。
敷島製パンによりますと、商品を購入した客2人からの連絡で判明し、それぞれに小型のネズミの一部が混入していたということです。現時点で客からの健康被害の申し出はないとしています。
敷島製パンは異物の混入を受け、工場の同じ製造ラインで作られた「超熟山型5枚スライス」と「超熟山型6枚スライス」のうち、消費期限が今月7日から11日までのおよそ10万4000個を回収します。原因の究明を急ぐとともに、当面の間、混入のあった製造ラインは休止するとしています。