新型コロナで収入減少 夫の小遣い“直撃”
新型コロナウイルスの感染拡大による収入の減少や将来の家計への不安が、夫の小遣いに影響していることがわかりました。
明治安田生命が毎年この時期に行っている家計の調査によりますと、「夫の小遣い」が月平均で3万3720円となりました。去年より4000円ダウンし、リーマンショック以来の大きな下げ幅です。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、およそ7割の人が将来の家計に不安を抱えていて、家計の引き締めが夫の小遣いに影響したかたちです。
一方、支出が増えたものもあります。食料品にかかる費用は調査に答えたうち半数が増えたとしていて、このほか「巣ごもり」生活を充実させるための本やゲーム、フィットネス器具や子供の教材などの出費も増えているとしています。