ライブハウスなどのガイドライン検討へ
西村経済再生担当大臣は、集団感染が発生したライブハウスや接待を伴う飲食店について、感染防止のガイドラインの検討を今週にも始めると明らかにしました。
新型コロナウイルスの感染拡大により集団感染が発生したカラオケ、スポーツジム、ライブハウス、接待を伴う飲食店の4業種のうち、カラオケとスポーツジムについては業界団体による感染防止のガイドラインが策定され、すでに、一部の店舗では営業が再開されています。
一方、感染防止のガイドラインがまだ作られていないライブハウスと接待を伴う飲食店について、西村大臣が1日、今週にも専門家と業界団体による検討会議を行い、今月19日の営業再開を目指してガイドラインの策定を始める見通しであると述べました。
しかし、最近1週間で、新たに見つかった東京都内の感染者において、感染経路が不明な人のおよそ3分の1が接待を伴う飲食店に勤務する人たちなどだったことから西村大臣はガイドライン作りでは感染防止を徹底するよう求めました。