レーンで配膳…ワタミが新業態の焼き肉店
居酒屋チェーンの「ワタミ」が新業態の焼き肉店をオープンしました。店内での配膳には回転寿司店でみられるようなレーンが使われるなど、感染防止にもなるシステムが導入されています。
ワタミが5月にオープンした焼き肉店ではタッチパネルで注文し、配膳にはレーンを使います。生産性を上げるために導入しましたが、客と従業員が接触する機会が減り新しい生活様式にも合っているといいます。
また換気にも力をいれ、客席の空気の入れ替えにかかる時間は同規模の店舗のおよそ6分の1だということです。
ワタミ、渡辺美樹会長「産地から直で来る和牛が3980円という値段で食べ放題である、これは業界初の試みであります」
新型コロナウイルスの影響でインバウンドや外食の需要が減る中、ワタミは生産者と協力し「和牛の食べ放題」で和牛の消費拡大を狙う考えです。今後は全国で出店するほか、海外展開もすでに決まっているということです。