結婚式“新生活様式”で 独自ガイドライン
新型コロナの感染拡大に伴う「新しい生活様式」の中で安心して結婚式に臨んでほしいと、結婚式場の運営会社18社が独自のガイドラインを発表しました。
東京・青山にある結婚式場では座席数をこれまでの半分に減らし、参列者同士が近くで向かい合わないような配置にしたり、式を数回に分けて行ったりと、さまざまな挙式スタイルを提案しています。
調査では、4~5月に予定していた結婚式を延期したカップルは7割を超えた一方で、キャンセルは3%にとどまっていて、招待客側も7割近くが式への参列を希望しているという結果が出ています。こうした状況を受けて、結婚式場の運営会社18社は、業界団体のガイドラインとは別に、より具体的な独自のガイドラインを発表しました。
オンラインでの接客や「密」を避ける取り組みなど、カップルと参列者が安心して結婚式に臨める具体策が盛り込まれていて、全国の1350の式場が賛同しているということです。