トヨタ、在宅勤務制度を拡充 一部を恒久化
トヨタ自動車は新型コロナの影響で特例で認めていた一部の在宅勤務を恒久化することがわかりました。
トヨタ自動車は新型コロナウイルスの感染拡大を予防する観点から、在宅勤務制度の対象外の職種についても特例で認めていました。その結果、通勤時間の短縮などにより生産効率が上がったとして、今後、制度を特例ではなく恒久化するということです。
対象となるのは、事務職や技術職の若手社員や育児や介護で時短勤務中の社員などで、仕事と家庭を両立できる働きやすい環境を整備するとしています。
また工場で働く一部の技能職についても恒久化できるか検討しています。
すでに労使間の話し合いで合意していて、ことし9月から適用されるということです。