嘉納会長「社員にも心配をかけている」 中居正広さん“女性トラブル”フジテレビ社員説明会から一夜明け
中居正広さんの女性トラブルをめぐる一連の問題で、フジテレビの親会社の嘉納会長は社員説明会から一夜明け、「社員にも心配をかけている。重く受け止めている」と述べました。
嘉納会長
「本当にいろいろな方々にご心配とかご迷惑をおかけしてね、本当に申し訳なく思ってます。社員の皆さんの熱い思いっていうのをきのう聞いて、本当に社員のみんなにも、皆さんにも心配かけてるなと思って、それも重く受け止めています」
23日、臨時取締役会のあと、嘉納会長らは、フジテレビの社員を対象に4時間半にわたる説明会を開きました。
参加者によりますと、社員から経営陣の総退陣を求める声もあがって紛糾した場面もあり、「会長と社長の説明は真摯ではなかった」などと批判の声も上がっています。
これに対して、24日朝、日本テレビなどの取材に社外取締役は。
茂木取締役
「(Q:経営陣辞めるべきと言っている社員に対しては)そういう気持ちや言葉が出るのは理解できます。できるだけ早く対応していくべき」
一方、CMを差し替えている企業の関係者は、第三者委員会設置で急に世間の目が変わるわけでもない、と話しました。