円相場一時1ドル=141円台後半「円安を止める要素はない」
円安が止まりません。
円相場が約24年ぶりに1ドル=141円台後半まで下落し、今年の安値を更新しました。
6日の東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=141円台後半まで下落し、1998年8月以来約24年ぶりの円安ドル高水準を更新しました。
オーストラリアの中央銀行が利上げを発表したことを受け、日本と各国との金利差が改めて意識され、円を売る動きが強まっています。
市場関係者は「今のところ円安を止める要素はない。どこまで進むか見通すことはできない」と話しています。