日経平均166円高 米株高など受け
21日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。平均株価の終値は、20日に比べて166円74銭高い2万2884円22銭。
前の日のニューヨーク株式市場でハイテク株が中心のナスダック総合指数が過去最高値を更新した流れを受け、東京株式市場でも取引開始直後から買い注文が広がった。平均株価の上げ幅は一時、200円を超える場面もあった。
新型コロナウイルスのワクチン開発への期待感や、香港や韓国などアジアの主な市場が好調に推移したことも、日経平均株価を押し上げる要因となった。
東証1部の売買代金は、概算で2兆1142億円。東証1部の売買高は、概算で11億5171万株。