日経平均3万円を回復 コロナ禍からの業績回復が鮮明…買い注文続き5営業日連続で上昇
5月17日の東京株式市場で、日経平均株価は、5営業日連続で上昇しました。連日で年初来高値を更新し、およそ1年8か月ぶりに心理的な節目である3万円を回復しました。17日の終値は、16日に比べて250円60銭高い3万93円59銭でした。
連日の上昇は、上場企業の昨年度の決算が出揃う中で、コロナ禍からの業績回復が鮮明となり、買い注文が続いたためです。
また、17日の市場では、朝発表された1月から3月のGDPが3期ぶりのプラス成長であったことなどから、買い注文が膨らみました。日経平均株価の上げ幅は、一時270円以上まで広がりました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆3542億円。売買高は、14億2804万株。