７日午後、ファミリーレストランの「サイゼリヤ」が開いた記者会見。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、なんと“つけたまま食事ができる食事用マスク”を発表するというのです。

通常、マスクは口を覆ってしまうためつけたまま食事をするのは不可能のように思えますが…。一体、“食事用マスク”とは？

サイゼリヤ・堀埜一成社長「普通のナプキンです」

取り出したのはマスクではなく紙ナプキン。紙ナプキンを広げて、その上に自分のマスクを置き、マスクを巻き込みながら上下を折ります。マスクを覆った紙ナプキンで飛沫を防ごうという仕組みです。

これをつければ食事中に会話を楽しむことができるといいます。社内公募で集まったさまざまなアイデアをもとに試行錯誤の末、行き着いたという、この“食事用マスク”

サイゼリヤ店舗運営本部長・高木淳史さん「多くのお客様、多くの飲食店様に使っていただきたいと考えております」

今月末頃から各店舗で使えるよう準備を進めるということです。