レギュラーガソリンの全国平均価格が、2週ぶりに値下がりしました。

石油情報センターによりますと、15日時点の全国のレギュラーガソリンの平均価格は、先週に比べて30銭安い1リットルあたり169円80銭で、2週ぶりに値下がりしました。

原油価格が高止まりするなか、政府が出している1リットルあたり31円40銭の補助金の効果で値が下がり、170円を割り込みました。

一方、ロシア産天然ガスの供給が不安定になっていて、代わりの発電燃料となる原油の需要が高まっていることから、政府は18日からの補助金を1リットルあたり33円80銭に引き上げます。

そのため、石油情報センターは来週のガソリン価格を値下がりすると予想しています。