「大阪・関西万博」開幕半年前イベント…機運高まるか? あの公式キャラ“バトンリレー”も
大阪・関西万博の開幕まで半年となった13日、機運をさらに高めようと、東京・虎ノ門ヒルズでイベントが開催されました。
参加した日本国際博覧会協会の十倉雅和会長は「積極的なPRを展開し、半年後の開幕に向けて、ワクワクしてもらえるような大阪・関西万博の様子をお届けしたい」と意気込みを語りました。
また、ビデオメッセージを寄せた石破首相は、1970年、中学生当時に大阪万博を訪れ、未来の姿に感動した経験を語るとともに、「万博を契機に、地方創生、さらには日本創生にもつながっていく機会になることを期待している」と話しました。
イベントには他にも、万博のスペシャルサポーターに就任したモデルのゆうちゃみさんとゆいちゃみさん姉妹や、パリオリンピックの柔道男子66キロ級で金メダルを獲得した阿部一二三選手と妹の詩選手など、関西出身の著名人らが参加し、万博で楽しみにしているパビリオンなどについて語りました。
そして、2005年に開催された万博「愛・地球博」の公式キャラクター・モリゾーとキッコロから、大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクへのバトンリレーも行われました。
来年4月13日から大阪・夢洲で開催される予定の大阪・関西万博。公式Webサイトなどでの来場日時の予約も始まりましたが、前売り入場券の販売枚数は目標の半分ほどにとどまっていて、開幕に向け機運を高められるか課題となっています。