案内役は「ふしぎな石ころ」パビリオンの内容一部公開 大阪・関西万博
来年4月から開催される大阪・関西万博。そのパビリオン内容の一部が公開されました。
大阪・関西万博では、8人の専門家がそれぞれ独自のパビリオンを担当しますが、慶応大学の宮田裕章教授が手がけるパビリオンのテーマは「Better Co-Being」=「生きるが繋がり、生きるが輝く」。
パビリオンには天井も壁もありません。空を見上げながら、多様な未来を共に作る体験をしてもらいたいということです。
案内役を担うのは、来場者に配られる「ふしぎな石ころ」と呼ばれるもの。
記者
「この振動に脳が錯覚することで、パビリオンを案内してくれるということです」
手のひらで振動し、来場者はその触覚から得られる情報で右や左に引っ張られるように感じます。
パビリオンの来場者を多様な進行方向に誘導したいとしています。