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東証で全銘柄の取引停止 海外への影響懸念

2020年10月1日 11:53
東証で全銘柄の取引停止 海外への影響懸念

東京証券取引所は、システムに障害が発生したため上場する全銘柄の売買を停止すると発表しました。東京証券取引所から中継です。

全面的に売買がストップしたまま、午前の取引が終わる午前11時半を迎えました。現在も復旧のめどは立っていません。

東京証券取引所は午前9時前、株価など相場情報を配信するシステムに障害が発生しているため、上場しているおよそ3700銘柄すべての取引を停止すると発表しました。原因は調査中で、取引は全面的にストップしています。復旧のめどは立っていないということです。

この影響で、名古屋・札幌・福岡の証券取引所も上場しているすべての銘柄の取引を停止しています。

投資家「すぐ復旧するだろうと軽く見ていたが、なかなかしないので驚いています」

東証では2005年11月にもシステム障害で取引が全面的に停止しましたが、そのときは復旧まで4時間以上かかっています。

東証では取引の半数以上が外国人投資家でしめられていて、海外に影響が広がらないか懸念されます。

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