「洋服の青山」シェアオフィス事業を開始
新型コロナの感染拡大を受け、「洋服の青山」が売り場を削減し、リモートワークなどのスペースを提供する「シェアオフィス」事業を始めました。
スーツやネクタイなど、ビジネスウェア売り場を抜けると、そこには…こちらは、8日にオープンした、シェアオフィスです。
「洋服の青山」を運営する青山商事では、新型コロナウイルスの影響などでビジネスウェアの売り上げが4月には前年に比べておよそ7割減となりました。
これを受けて新たな事業を始めようと、売り場をおよそ5割削減し、空いたスペースを活用して、リモートワークやWEB会議などができるシェアオフィスをオープンしました。
青山商事・後藤貴紀 開発副本部長「お客様は商品も見ていただけますし、こちらのシェアオフィスの方でお仕事もしていただけるということで、シナジー効果(相乗効果)もあるという風に考えております」
売り場の削減で品ぞろえが減った分はタブレットなどで商品を見られるようにするということです。