新型コロナウイルス対策を話し合う政府の分科会が開かれ、感染者が増えている寒冷地などでの今後の感染対策や歓楽街での対策などについて話し合われました。

２９日朝、開かれた分科会では、感染が「全国的に１０月以降、微増傾向が続いている」なか、北海道など寒冷地で陽性者が増えていることから冬に向けた対策などが話し合われました。

冬場の換気方法や密閉場所などでの感染対策、そのほか専門家を現地に派遣することなどが議題となりました。また歓楽街の対策については、重点的なＰＣＲ検査や休業要請が感染者の減少につながったことが報告されました。

換気がしにくい店での工夫や、お酒で酔った後に感染対策への意識が低下することが課題としてあげられています。