日経平均638円高 29年半ぶりの高水準
24日の東京株式市場で日経平均株価は、4営業日ぶりに値を上げた。平均株価の終値は、先週末に比べて638円22銭高い2万6165円59銭で、1991年5月以来、29年半ぶりの高水準となった。
前日のニューヨーク株式市場では、新型コロナウイルスのワクチンについて有効性を示す臨床結果が、相次いでいることを受けて、経済回復への期待が高まり、ダウ平均株価が上昇した。
この流れを受けて、24日朝の東京市場でも幅広い銘柄で買い注文が膨らみ、先週末からの上げ幅は、一時700円を超えた。
東証1部の売買代金は、概算で2兆9478億円。東証1部の売買高は、概算で13億9869万株。