お好みの味を…日本酒「ソムリエAI」登場
自分の好みにあう日本酒を選んでくれて、独特の言葉で香りを表現する「ソムリエAI」が登場しました。
百貨店地下の日本酒バーに登場したのは、香りを言語化して学習した日本酒の「ソムリエAI」です。客がタブレットで「さらりとした」や「熟した」などの飲みたい日本酒のイメージを指定すると、好みにあいそうな日本酒を選んでくれます。
さらに選んだ日本酒がどんな香りなのか、「干し椎茸」や「いぶりがっこ」「パイナップル」といった具体的な食材などにたとえて示してくれます。また、その日本酒に合うおつまみも薦めてくれます。
AIを開発したベンチャー企業は香りを表現する独特の言葉を用いることで、日本酒に詳しくない人も興味を持って楽しんでほしいとしています。