日経平均小幅高 米国市場の流れ受け売り先行も、取引終了時間にかけプラスに
18日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に上昇しました。終値は、前日比1円96銭高い3万2042円25銭でした。
前の日のニューヨーク株式市場は、アメリカの長期金利が上昇したことなどを受け、ハイテク株を中心に売り注文が広がりました。その流れを受けて、18日朝の東京株式市場でも半導体関連の銘柄を中心に売り注文が先行しました。また、中東情勢の不透明感が高まっていることから、リスクを避ける目的の売り注文も入りました。
一方で、値を下げていた銘柄には買い注文も入り、取引終了時間にかけて、日経平均株価はプラスに転じました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆3556億円。東証プライムの売買高は、概算で12億6170万株。