ことし2月の景気動向指数 2か月連続下降
景気全体の現状を表す、ことし2月の「景気動向指数」は2か月連続で下降しました。
内閣府が発表した、ことし2月の景気動向指数で、景気の現状を表す「一致指数」は95.5となり、前の月から0.1ポイント下降しました。2か月連続の下降です。
基調判断は、「足踏みを示している」と6か月連続で据え置かれました。
工場の機械の出荷数などが落ち込んだことや、感染拡大の影響で小売業の客足が減ったことが主な要因です。
内閣府は、先行きについて「ウクライナ情勢が景気の下振れリスクになりうる」としています。