“半導体工場火災”も影響…617円安
22日の東京株式市場で、日経平均株価は2営業日連続で値を下げ、先週末比617円90銭安の2万9174円15銭で取引を終えました。
FRB(=アメリカ連邦準備制度理事会)が銀行の資本規制の緩和を延期しないと発表し、先週末のニューヨーク株式市場では銀行株などを中心に売りが出て、ダウ平均株価は値を下げました。
この流れを受けて、22日朝の東京市場でも売り注文がふくらみました。また、半導体大手のルネサスエレクトロニクスの工場火災による半導体不足を懸念して、自動車関連の銘柄に売りが広がったことも平均株価を押し下げる要因となりました。
東証1部の売買代金は、概算で3兆338億円。売買高は、概算で13億8426万株。