日経平均株価大きく上昇 円安など要因で
4月30日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げました。終値は、先週末に比べて470円90銭高い3万8405円66銭でした。
アメリカでハイテク株が上昇したことから、半導体関連株に買い注文が入りました。また、国内企業の決算で好業績を発表した企業にも買い注文が広がり、日経平均株価の上げ幅は、一時650円を超えました。
東証プライムの売買代金は、概算で5兆6678億円。東証プライムの売買高は、概算で20億7443万株。
外国為替市場では、先週、日本銀行が金融政策決定会合で、現在の政策金利を据え置くなど政策の現状維持を決めたことで円相場が下落し、29日は一時1ドル=160円台まで円安に進みました。しかしその後、1ドル=154円台に上昇するなど乱高下し、30日は1ドル=157円台まで戻し、円安傾向が続くとの見方が強まりました。