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34年ぶり1ドル=155円を突破 歴史的円安の中…25日から日銀が金融政策決定会合

2024年4月25日 11:52
34年ぶり1ドル=155円を突破 歴史的円安の中…25日から日銀が金融政策決定会合

外国為替市場で円相場がおよそ34年ぶりに、1ドル=155円を突破しました。歴史的な円安水準が続く中、日本銀行は25日から金融政策決定会合を開きます。

日本時間の24日夜、1ドル=155円台まで下落した円相場は、25日も155円台前半で推移し、1990年6月以来、およそ34年ぶりの円安ドル高水準が続いています。

節目の155円を超えたことで、市場では政府・日銀による為替介入への警戒感が高まっています。

25日朝、円安について問われた鈴木財務相はコメントを避けました。

鈴木財務相「コメントは控えます」

円も含め、各国通貨に対してアメリカのドルだけが高い「独歩高」の状況が続いていることに加え、アメリカの利下げ開始時期の観測が後退している中、市場関係者からは「為替介入しても無駄になる。投機筋を喜ばせるだけだ」との指摘が出ています。

こうした中、日銀は25日と26日、金融政策決定会合を開きます。

追加の利上げは行わない見通しですが、植田総裁が政策決定後の会見で、円安が物価に与える影響や今後の利上げの見通しについてどう語るかが焦点です。