アメリカのIT大手マイクロソフトのサティア・ナデラCEOが来日し、日本国内にあるデータセンターのAI処理能力を高めると発表しました。

サティア・ナデラCEO「マイクロソフトは日本に東西、2つのデータセンター群を持っています。これらのデータセンターの拡張について発表することを、とてもうれしく思います」

マイクロソフトのサティア・ナデラCEOは27日、日本で運用しているデータセンターにNVIDIA製の最新の画像処理装置GPUなどを導入し、来月中旬から日本国内の企業などに向けて、より高度なAI処理能力を提供すると発表しました。

今回のデータセンターの拡張計画は、昨年4月にマイクロソフトが発表した、およそ4400億円の投資の一環で「日本市場に対して継続的な投資の姿勢を示したもの」だということです。