緊急事態宣言でコンサートや公演、展覧会などが中止となった団体に対して、政府は最大で２５００万円の補助金を支給します。

現在出されている緊急事態宣言の期間中、政府は文化・芸術関連のイベントを中止するよう要請していて、主催者や関係者は、長引くコロナの影響に、苦境に立たされています。

多くのコンサートや劇場の公演、展覧会が中止となっていますが、政府は、会場費や人件費、キャンセル費用などの損失を穴埋めするため、２５００万円まで補助金を拡充する方針です。

スポーツの試合やイベントについても、これまでの１０００万円から拡大し、最大２５００万円まで補助します。

百貨店などの大型商業施設への協力金は１日２０万円としていましたが、政府はこれも建物の数などに応じて支払いを増やす方針です。

政府はこうした一連の支援策を３０日に発表する予定です。