東京・お台場の観光スポットにもなっている「東京お台場　大江戸温泉物語」が、９月に閉館することがわかりました。

「東京お台場　大江戸温泉物語」は２００３年に開業。江戸情緒をテーマにした温浴施設として国内外の観光客の人気を集め、年間１００万人が訪れる観光スポットですが、９月５日で営業を終了することを発表しました。

閉館の理由は、東京都との定期借地権設定の契約が今年いっぱいで切れるためです。この契約は２０年が最長と定められていて、再契約はできないということです。

日光や熱海、伊勢志摩など全国に３８か所あるグループの施設は継続されますが、象徴的存在だった、お台場の施設は幕を閉じることになります。