日経平均38円高 米利上げペース“緩まる”との見方でプラスに
16日の東京株式市場で、日経平均株価は小幅に上昇しました。終値は前日比38円13銭高の2万8028円30銭でした。
16日朝の東京株式市場は、ポーランドにミサイルが着弾したとの報道を受け、市場ではロシアと欧米諸国の関係悪化など警戒感が広がり、売り注文が優勢となりました。
日経平均株価は250円近く下げる場面もありました。
しかし、その後はアメリカのバイデン大統領が「ロシアから発射された可能性は低い」との認識を示したことや、アメリカの利上げペースが緩まるとの見方が強まったことなどから、買い注文が広がり、日経平均株価はプラスに転じました。
東証プライム売買代金は、概算で 3兆5132億円。
東証プライム売買高は、概算で 12億2549万株。