ビールメーカーら 飲食店など“接種”支援
感染対策のための営業制限で外食産業が深刻な影響を受ける中、ビールメーカーなどが協力し飲食店などを対象とするワクチン接種が始まりました。
ビールメーカー5社とビール酒造組合が19日に開始したのは、飲食店や飲食店に酒を納入している酒販店の従業員らを対象としたワクチン接種です。東京と大阪で行われ、アルバイトやパートも含む4万7000人が対象となっています。
横浜の焼き肉店で勤務 接種受けた人「アルコールは7時までで22日からまた緊急事態宣言なので停止です。はやくもとに戻ってほしい」
銀座の和食店で勤務 接種受けた人「1回目(の予約)が本当に取れなくて、3日前に会社から通達が来てすぐ申し込みました。(打てるのは)全然違う、気持ち的に。2回目まで打てば違うんですが1回目もだいぶ違うので」
今回、ビールメーカーと合同でワクチン接種を支援したビール酒造組合は、1日も早い感染の収束で飲食店に多くの客が戻り、外食産業が回復することを願っているとしています。