日経平均2日続落 NY市場のハイテク株下落受け、半導体関連の銘柄中心に売り広がる
12日の東京株式市場で日経平均株価は、2営業日連続で値を下げました。終値は、11日に比べて22円98銭安い3万8797円51銭でした。
前の日のニューヨーク株式市場で、ハイテク株の株価が下落した流れを受け、12日の東京株式市場でも半導体関連の銘柄を中心に売り注文が広がりました。日経平均株価の下げ幅は、一時500円を超えました。
午後にかけては、外国為替市場で円相場が1ドル=147円台と、11日と比べて円安に傾いていることなどから、輸出関連株を中心に買い注文が入りました。日経平均株価はプラスに転じる場面もありました。
東証プライム市場の売買代金は、概算で 4兆7860億円。売買高は、概算で18億2973万株。