１０日の東京株式市場で、日経平均株価は３営業日連続で値を上げ、６日に比べて６８円１１銭高い２万７８８８円１５銭でした。

国内の決算発表で業績が好調だった企業の銘柄や、外国為替市場で円相場が円安・ドル高に傾いていることなどから、輸出関連銘柄などに買い注文が入りました。

平均株価の上げ幅は一時、３００円を超え、平均株価は節目の２万８０００円を上回る場面もありました。

しかし、平均株価が２万８０００円を回復した反動から、利益を確定する目的の売り注文もでて、平均株価の上げ幅を縮小し取引を終えました。

東証１部の売買代金は概算で２兆６０７６億円。東証１部の売買高は概算で１０億８７５９万株。