政府は緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の適用されている地域などでのイベントの人数制限について、今月末までとしていた期限を１０月末まで延長することを決めました。

イベントの収容人数は緊急事態宣言の対象地域で収容人数を５０００人以下かつ定員の５０パーセント以下、まん延防止等重点措置の対象地域では５０００人以下で大声を伴う催しの場合のみ定員の５０パーセント以下に制限されています。

政府はこの措置の期限を今月末までとしていましたが、変異株の状況などを考慮し１０月末まで延長することを決めました。

宣言や重点措置の地域以外も５０００人以下か定員の５０パーセント以内のいずれか大きいほうでの人数制限をしていますが、この措置も１０月末まで延長します。

また今後、宣言や重点措置が解除された地域では経過措置として解除後１か月程度、収容人数の上限を１万人とする方針を維持します。