欧米株安影響…“宣言解除”期待で買いも
28日の東京株式市場で日経平均株価は2日連続で値を下げ、終値は前日比56円10銭安の3万183円96銭でした。
前の日の欧米の株式市場で、半導体関連の株価が値を下げた流れで東京市場でも、半導体関連の銘柄などで売り注文が膨らみ、平均株価の下げ幅は、一時200円を超えました。
一方で、28日夕方にも、緊急事態宣言が今月30日をもって全面解除される見通しとなったことを受け、経済活動が活発になるとの期待などから買い注文もあり、平均株価の下げ幅は次第に縮小しました。
東証1部の売買代金は、概算3兆8105億円。売買高は、概算で15億677万株。