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SBI損保、国内初の「健康口座」来月開始

2021年10月22日 20:01

SBI損害保険は大垣共立銀行や日本メディカルビジネスと連携し、預金口座や保険、医療費の立て替え払いなどをパッケージにした「健康口座」という国内初のサービスを来月から始めると発表しました。

「健康口座」の利用者はまず、大垣共立銀行に医療費のための専用預金口座を開設し、専用の会員カードが発行されます。提携する医療機関で受診した際に会員カードを提示すると、専用口座からの引き落としで受診日当日の医療費の支払いが不要となります。

また、SBI損保の医療保険に加入することもでき、提携の医療機関に入院した時には保険金の請求手続きをすることなく、退院時に自動的に「健康口座」に保険金が振り込まれます。

このサービスは来月1日から始まり、SBI損保はSBIホールディングスが出資する地方銀行などを中心に、今後、10行程度の地域金融機関との提携を目指しています。