家電メーカー「バルミューダ」スマホを発表
オーブントースターで人気の家電メーカー「バルミューダ」が初めてスマートフォンを発表しました。
バルミューダが初めて発表したスマートフォン「BALMUDA Phone」は、全体的に丸みを帯びたデザインが特徴です。
基本アプリはバルミューダが独自で開発したということで、例えばスケジュール帳は、1画面で表示できる単位を1日・3日・1週間・1年から選べます。
新興の家電メーカーとして、デザインと機能にこだわった扇風機やトースターなどで人気を集めたバルミューダが、なぜスマートフォン事業に参入したのか…。寺尾社長は画一的なデザインを変えることで、勝ち目があると自信をのぞかせました。
バルミューダ・寺尾玄社長「多くのスマートフォンが私にとっては同じように見えてしまっている。画面もどんどんどんどん大きくなり続けている。もっと別の選択肢があるのではないか、あるべきじゃないかと」
携帯業界は、新機種の発売や新しいアプリへの対応など、投資する費用も多額に上り、激しい競争が続いています。この「BALMUDA Phone」のSIMフリー版は10万4800円で、17日から予約を開始します。