NTTドコモは、オンライン申し込み専用の料金プラン「ahamo」について、データ通信が大容量まで使えるオプションサービスを発表しました。

NTTドコモは、月額4950円で100ギガバイトまで利用できるオンライン申し込み専用の料金プラン「ahamo大盛り」を6月に開始します。

「ahamo大盛り」は、月額2970円でデータ通信を20ギガバイトまで利用できる「ahamo」の利用者が、さらに1980円払うことで80ギガ追加できるということです。ドコモは、リモートワークや授業、高画質な動画の普及などによりギガ需要が高まっているとして、新プランの導入を決めました。

通信大手の各社は、オンライン申し込み専用プランを去年3月にそれぞれ月額3000円以内で20ギガバイトまで利用できるというシンプルな料金形態で開始しました。しかしその後、ソフトバンクがLINEMOで月額990円で3ギガバイトまで利用できる「ミニプラン」を開始し、KDDIは基本料金が0円でデータ通信については使う分をトッピングで選んで課金される「povo2.0」を開始しています。

多様なプランが並ぶ中、1年間料金の見直しを行わなかったドコモが新料金を発表したことで、顧客のシェアに影響を与えるのか注目されます。