ウクライナ情勢警戒…日経平均451円安
2日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに値を下げました。終値は、前日に比べて451円69銭安い2万6393円03銭でした。
前の日のアメリカ・ニューヨーク株式市場では、ウクライナ情勢が世界経済へ与える悪影響を警戒した売り注文から、ダウ平均株価など主要な株価指数が下落しました。
その流れを受けて、2日の東京株式市場も運用リスクを回避したい投資家による売り注文が優勢となり、日経平均株価を押し下げました。平均株価の下げ幅は、一時500円以上に広がりました。
市場関係者からは「ウクライナ情勢を受けた関連の報道などにより、株価は一喜一憂している」との声も聞かれました。
東証1部の売買代金は概算で3兆1119億円、売買高は概算で14億2553万株。