日経平均 4営業日ぶりに4万円下回る 下げ幅一時550円を超える場面も
3月7日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに4万円を下回り取引を終えました。終値は、6日と比べて492円7銭安い3万9598円71銭でした。
投資家の間で、日本銀行の審議委員の講演での発言から、3月にマイナス金利が解除されるとの思惑が広がり、売り注文が広がりました。
また、円相場も1ドル=148円台と円高ドル安に傾いたことなども株価を押し下げる要因となりました。日経平均株価の下げ幅は、一時550円を超える場面もありました。
前場には、前の日のアメリカ市場で主要な株価指数が上昇した流れを受けて、日経平均株価は4日につけた取引時間中の史上最高値を上回る場面もありました。
東証プライムの売買代金は概算で5兆9212億円、売買高は概算で21億2419万株。