フジテレビの労働組合、経営陣に意見書提出 経営体制刷新の表明など求める
フジテレビの労働組合が23日、経営陣に対し、港社長らが出席する会見を開き、経営体制の刷新を表明するよう求める意見書を提出したことがわかりました。
フジテレビの労働組合が港社長宛てに送った意見書では、「社内外から“オープンな会見のやり直し”が強く求められている中、いまだ会見の有無や開催の日程が明かされておらず、組合員からも多くの懸念と不安が寄せられている」としています。
その上で経営陣に対し、
●日枝相談役、嘉納会長、港社長が出席する、あらゆるメディアが参加できる会見の実施を遅くとも今週中に発表し、27日には実施すること
●会見の場で、経営体制の刷新を表明すること
●「社会から信頼される企業」を構築するための施策、または方針を表明すること
などを求めています。
13日時点では80人規模だった組合員はその後急増し、23日の時点で500人以上になっているということです。