日経平均株価、一時2100円超上昇 “トランプ関税、今後もリスク要因”
7日、過去3番目の下げ幅となった日経平均株価ですが、8日朝は大きく上昇しています。
8日の東京株式市場は、7日の値下がり分を取り戻す勢いで全面高の展開となっています。日経平均株価ですが、上げ幅が2100円を超えています。
先週、トランプ大統領が「相互関税」を発表して以降、経済への悪影響の懸念から世界的な株安が広がりました。
東京市場でも、7日は日経平均株価の下げ幅が一時3000円に迫るなど、記録的な株安となりました。しかし、8日はその反動で割安になった銘柄を買い戻す動きが優勢になりました。
日経平均株価は一時2100円を超える大幅な上昇となり、午前の取引は3万3000円台で終了しました。
ただ、市場関係者は「引き続きトランプ関税がリスク要因であることは変わらない」とし、緊張感が続く株式市場となります。
最終更新日:2025年4月8日 2:47