続く値上げラッシュ…家庭用冷凍食品きょう納品分から最大28%
値上げラッシュが続いています。味の素冷凍食品、マルハニチロ、テーブルマークの家庭用冷凍食品が1日の納品分から最大28%値上げされます。
味の素冷凍食品は、五目炒飯など、家庭用冷凍食品47品目の出荷価格を約6パーセントから14パーセント値上げします。
マルハニチロは、家庭用冷凍食品の約9割にあたる134品目の出荷価格を約5パーセントから28パーセント値上げします。
テーブルマークは家庭用冷凍食品87品目すべての出荷価格を約4パーセントから19パーセント引き上げます。
各社、今年2回目の値上げとなります。
いずれも原材料価格や原油価格、物流費などの高騰が要因です。
調査会社の帝国データバンクによりますと、食品主要105社で8月中の値上げを予定している品目は2431品目と、1か月の品目数として初めて2000を超えました。
今年中には1万8532品目の値上げがすでに発表されていて、年内の値上げは2万品目を超えるとみられます。