日経平均続落 FRB議長が金融引き締めの可能性示唆…米株安受け売り注文が先行
10月20日の東京株式市場で日経平均株価は続落しました。19日に比べて171円26銭安い3万1259円36銭で取引を終了しました。
アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長が19日の講演で、さらなる金融引き締めの可能性を示唆したため、「金融引き締めが長期化する」という観測から金利が上昇し、株式相場が下落しました。
これをうけて東京市場でも売り注文が先行し、日経平均株価の下げ幅は、一時、300円を超える場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆2818億円。売買高は、概算で12億5762万株。