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「電力需給ひっ迫注意報」継続 他社から融通などで改善傾向も…引き続き警戒必要

2022年6月29日 16:23
「電力需給ひっ迫注意報」継続 他社から融通などで改善傾向も…引き続き警戒必要

厳しい暑さをうけ、政府は東京電力管内で「電力需給ひっ迫注意報」を継続しています。この3日間で一番厳しい見通しだとしています。

政府は、29日も東京電力管内で、電力の余力を示す「予備率」が5%を下回る見通しだとして、「電力需給ひっ迫注意報」を継続しています。

現状、他の電力会社からの融通などにより需給は改善傾向にありますが、引き続き、警戒が必要だとしています。

経産省は、冷房などを活用して熱中症対策に注意しつつ、使っていない照明を消すなど、できる限りの節電を呼びかけています。

一方、30日運転を再開する千葉県にある姉崎火力発電所は、その準備段階として、すでにボイラーを点火し、起動したということで、作業が順調に進めば、30日午前中には東京電力管内に電力供給を始める予定です。

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