NTTの最新技術を活用 初音ミク出演「超歌舞伎」“その人の声色”で音声翻訳も
NTTは5日、歌舞伎座の舞台で使用されている最新の技術を披露しました。
日本テレビ・上野美菜記者「ミクさん、こんにちは。よろしくお願いします」
こちらのバーチャルシンガーの初音ミクさん。実は、遠隔地にいる人の動きが、ほぼリアルタイムに投影されている3D=立体的なCGです。
高速通信を活用して、こちらの初音ミクさんが出演する「超歌舞伎」の舞台が現在、歌舞伎座で行われています。
最新技術は、他にも…。
中村獅童さん「盛り上がっていきましょう! はい、どうぞ!」
スクリーンに映る“獅童ツイン”「(英語で)最後まで楽しんでください!」
こちらは、日本語で話すとそのデータをもとに、AIが英語などの他言語に、その人の声色で音声翻訳してくれます。
開発したNTTは、映画の吹き替えなどにも活用できるとしています。