トヨタ自動車・佐藤次期社長「車を作ることが大好き」
トヨタ自動車は4月1日付で豊田章男社長が会長に就任し、佐藤恒治執行役員を新しい社長とする人事を発表しました。
トヨタ自動車・豊田章男社長「トリガーとなりましたのは、内山田会長が退任されることです。トヨタの変革をさらに進めるためには、私が会長となり、新社長をサポートする形が一番良いと考え、今回の決断に至りました」
トヨタは4月1日付で、内山田竹志会長が退任し、豊田章男社長が会長へ、新しい社長に佐藤恒治執行役員が就任します。
53歳の佐藤次期社長は1992年に入社。プリウスなどの部品開発に携わり、トヨタの高級ライン・レクサスのチーフエンジニアやトップを歴任後、2021年から執行役員を務めています。
トヨタ自動車・佐藤恒治次期社長「車を作ることが大好きです。だからこそ、車を作り続ける社長でありたいと思っています。車の本質的な価値を守り、新しいモビリティの形を提案していきたい」
豊田社長は佐藤次期社長を選んだ理由について「車作りの現場で必死に努力してきた」と、その姿勢を評価しました。