“カカオショック”など影響…バレンタイン商戦に変化
都内の百貨店で早くもバレンタイン向け商品の発表会が行われました。いわゆる“カカオショック”の影響などで、商品のラインアップにはある変化が見られます。
髙島屋では、バラの形のマドレーヌにチョコレートをかけた商品など、チョコレートと他の菓子を組み合わせた商品が、去年に比べおよそ2倍に増えているということです。
また松屋では、イートイン商品として焼きたてチョコクッキーにカカオガナッシュなどを挟んだチョコレートサンドを提供。チョコレートの使用量や梱包を工夫することで、価格を抑えたとしています。
今年のバレンタイン商戦には、チョコレートの原料となるカカオ豆の高騰、いわゆる“カカオショック”などが大きく影響していて、松屋の調査では、出店社の9割が去年と比べて値上げをしたということです。
最終更新日:2025年1月8日 19:19