【11月も値上げ】エバラ「焼肉のたれ」など食料品、オロナミンCも
エバラ、永谷園、東洋水産などの食品メーカーが11月1日から一部商品を値上げします。
エバラは「焼肉のたれ」などのたれ製品20品目の小売り参考価格を7~10%値上げします。ただ、主力商品の「黄金の味」シリーズは今回の値上げの対象外です。
永谷園は市販用の即席みそ汁やお茶づけなど25品目の希望小売価格を約5~11%値上げします。
アヲハタは、「アヲハタ55」シリーズをはじめとするジャムなどの参考小売価格を約4~12%値上げします。
東洋水産は、11月1日から市販用10品目、業務用31品目の冷凍食品を値上げします。ライスバーガーや枝豆など、市販用の冷凍食品は納品価格で10~22%高くなります。東洋水産は今年4月に冷凍麺やチルド麺を、6月にも即席麺を値上げしていて、影響が広がっています。
大塚製薬は「オロナミンCドリンク」を25年ぶりに値上げし、希望小売価格は105円から120円になります。いずれも原材料費や物流費、包材費、燃料費などの高騰が要因です。
11月も生活に身近なものの値上げが続いています。